研究課題
基盤研究(C)
脳は神経細胞やグリア細胞を含むさまざまな細胞で構成されている。グリア細胞の一種であるアストログリア細胞は、さまざまな生理活性物質をカルシウムやSNAREタンパク質依存的に開口放出していることが知られている。本研究で我々は、培養アストログリア細胞をプロテインキナーゼCの活性化剤PMAで処理すると強制発現した成長ホルモンの開口放出が抑制されることを見出した。さらに培養アストログリア細胞ではSNAREタンパク質SNAP-23の95,120,160番目のセリン残基がPMA依存的にリン酸化されることも明らかにした。
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Glia 59
ページ: 143-151