研究課題
基盤研究(C)
本システムは、全体で9個のサブシステムの構成となることを示した。中でも、浸水被害予測と住民の避難行動のサブシステムが主要部分を形成している。そこで、まず、浸水被害予測のサブシステムとして、福岡市の那珂川下流域を事例として、家屋が密集した河岸における越流量公式の提案、及び、地上・地下空間に対する平面2次元浸水被害予測シミュレーション手法の構築を行った。これに基づく予測情報を住民に提供して早期避難を図るため、次に、避難のサブシステムについて、豪雨時における住民の予測・避難情報に対する危険性の認識と避難行動との関係性などを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
九州大学西部地区自然災害資料センターニュース No.43
ページ: 8-11
自然災害研究協議会西部地区部会報・論文集 34巻
ページ: 73-77
都市社会研究 No.2
ページ: 33-45
第8回都市水害に関するシンポジウム講演論文集
ページ: 39-44
The 8^<th> International Conference on Urban Drainage Modelling、Tokyo、Japan CD-Rom
京都大学防災研究所
ページ: 19-24