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2010 年度 研究成果報告書

古楽器の形態変化及びジャンル間の交流に関する総合研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20520150
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所

研究代表者

高桑 いづみ  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 無形文化遺産部・無形文化財研究室, 室長 (60249919)

研究分担者 犬塚 将英  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 主任研究員 (00392548)
松島 朝  東京農工大学, 科学博物館, 助教 (60533594)
野川 美穂子  東京芸術大学, 音楽学部, 講師 (50218294)
研究協力者 田中 敏長  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 笛製作者
星野 厚子  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 無形文化遺産部, 研究補佐員
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード日本音楽 / 楽器 / 龍笛 / 能管 / 三味線 / 短箏 / 胡弓
研究概要

雅楽で用いる龍笛と能で用いる能管は形が似ており、龍笛から能管が派生した、という巷説が通行しているが、X線透過撮影の結果、そのような事例は認めにくいことが判明した。また、桃山時代に渡来した三味線はさまざまな江戸音曲で用いられているが、古三味線は概して細身であることが、実地調査により判明した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 野村美術館蔵の能管2011

    • 著者名/発表者名
      高桑いづみ
    • 雑誌名

      研究紀要(野村美術館発行) 第20号

      ページ: 119-132

  • [雑誌論文] 日本音楽における「ノイズ」2010

    • 著者名/発表者名
      野川美穂子
    • 雑誌名

      文学(岩波書店) 12月号

      ページ: 107-121

  • [雑誌論文] X線透過撮影による能管・龍笛の構造解明2009

    • 著者名/発表者名
      高桑いづみ
    • 雑誌名

      無形文化遺産研究報告(東京文化財研究所発行) 第3号

      ページ: 1-20

  • [図書] 調査報告:古楽器の形態変化及びジャンル間の交流に関する総合研究2011

    • 著者名/発表者名
      高桑いづみ, ほか
    • 総ページ数
      132
    • 出版者
      東京文化財研究所
  • [図書] まるごと三味線の本2009

    • 著者名/発表者名
      野川美穂子, ほか
    • 総ページ数
      328
    • 出版者
      青弓社

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2018-04-26  

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