研究課題
基盤研究(C)
協同学習の教育効果を3つの視点から明らかにした。すなわち、課題に対して前向きに取り組む学級であるか(学習集団形成度)、互いに支え合い、助け合う雰囲気のある学級であるか(支持的風土形成度)、さらに個々の児童生徒の学習意欲はどのようなものであるか(学習意欲形成度)という3つである。この関係を検証したところ、相互に明確な相関のあることが判った。これを個別の学校および学級ごとに分析し、得られた結果をより効果的な協同学習を進めるための基礎資料として提示し、当該校の授業改善のための課題把握および課題解決に役立てた。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
協同と教育、日本協同教育学会編
ページ: 21-31
ページ: 102-103
平成20年度「研究の歩み」人間関係づくりを基盤とした「豊かな心」と「確かな学力」の育成を求めて、松江市立八束小・中学校
ページ: 125-130