研究課題
基盤研究(C)
1)正標数有理二重点の普遍変形空間に定義されるある種のストラティフィケーション構造について研究を行い、一部のストラータ、等特異軌跡を決定し、系として標数が3以上の3次元標準特異点の分類、3次元代数多様体の準ファイブレーションの構成を得た。2)標数べき位数の切断を持つ楕円K3曲面の特徴付けを行い、標数が3以上の場合の分類、そのモジュライ空間の構成を与えた。4)ある種の代数曲線の自己積への野性的群作用による商特異点を調べ興味ある結果を得た。また、得られた一般型代数曲面の種々の不変量を与えた。5) Artin-Schreier拡大塔を利用した新しい疑似乱数生成法(AST)を考案しその性質を調べた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
Geometry and Arithmetic
巻: (掲載予定)
Journal of Algebraic Geometry
巻: (掲載決定)
SUT Journal of Mathematics
巻: Vol.47, No.1 ページ: 73-90
JP Journal of Algebra
巻: Vol.22, No.2 ページ: 111-125
Mathematische Nachrichten
巻: vol.283 ページ: 1037-1053
Manuscripta Mathematica
巻: Vol.125 ページ: 325-343
http://www.ma.noda.tus.ac.jp/u/hi/math/index.html