研究課題
基盤研究(C)
擬リーマン幾何学における対称生と等質性に関わり次のような課題を追求し、成果を得た。共形平坦等質ローレンツ多様体の分類問題を進展させた。まだ、分類が完成したわけではないが、リッチ作用素の型によって場合分けを行い、その多くの場合に等質ローレンツ多様体を決定することができた。4次元擬ユークリッド空間内の光錐の空間的曲線から3次元双曲空間のホロ円曲面を構成する方法を導き、そのようにして得られた曲面の幾何学的性質、特に特異点の分類について結果を得た。
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Kyushu Journal of Mathematics 63
ページ: 269-284