研究課題
基盤研究(C)
統計的な推測の問題の中には、あらかじめ定めた標本の大きさでは解決できないものがある。例えば、ある母集団の平均に対する信頼度95%の幅一定の信頼区間を構成する問題がそれに該当する。この場合には、標本の大きさを確率的に与える逐次標本抽出法により問題を解決できる。本研究では、分散の下限情報が与えられたとき、二段階法という推定方式の性能を評価することに取り組み、先行研究よりも精確に評価する理論を構築できた。
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Pioneer Journal of Theoretical and Applied Statistics
巻: (in press)
Statistics
Communications in Statistics-Theory and Methods
Journal of Statistical Planning and Inference
巻: Vol.141 ページ: 3304-3312
京都大学数理解析研究所講究録
巻: 1758巻 ページ: 129-135