研究概要 |
計画調書に述べた 3 つの課題 (A) 複素 Ginzburg-Landau 方程式; (B) 2 階線形放物型方程式の 1 階微分の係数関数が非有界なもの; (C) (抽象的) 非正規形双曲型発展方程式 に加えて, (A), (B), (C)から派生した問題およびその応用として(D) Dirac 方程式および時間に依存するポテンシャルをもつ線形 Schrodinger 方程式; (E) 逆 2 乗ポテンシャルをもつ非線形 Schrodinger 方程式;(F) Schrodinger 作用素 +t|x|-2の 4 階版 2+t|x|-4(t は実パラメータ); (G) Lp(p ≠ 2)での Schrodinger 作用素の holomorphic family { +kV(x)} (κは複素パラメータ); (H) 1 階微分の係数関数が非有界な 2 階線形楕円型作用素が生成する半群の解析性 の 5 つの研究も並列的に進めることができた.
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