研究課題
基盤研究(C)
素粒子の統一理論として有力なM理論において、その素励起のひとつである空間的には2次元の拡がりを持つM2ブレインについて解析した。空間の2次元分が2次元トーラスにコンパクト化された場合を考える。すると、その空間へのM2ブレインの巻き付き方により、超弦理論の励起状態である基本弦ないしはDブレイン、またはそれらの結合状態とみなせることを、超膜理論のラグランジアンを用いることにより、具体的に導くことに成功した。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
Progress of Theoretical Physics
巻: 124 ページ: 581-590
巻: 121 ページ: 445-475