研究課題
基盤研究(C)
研究分担者二名との 5 年にわたる本課題研究の成果として以下の事が分かった。並進不変で局所的な格子理論の枠組みの定式化をおこなった。有限フレーバーの理論では、従来のライプニッツ則は成立しないことを証明した。フレーバーを格子サイズにとる(過自由度)の場合は、行列表現の形と高次元理論からのreduction と二種類あるが、連続極限(格子サイズ無限大)では、いずれにせよ非局所性が回復してしまい、数値計算に有効な形である局所的な形式にはできないことが分かった。格子論で固有なライプニッツ則的なものを追求することに希望があることが分かった
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
Journal of High Energy Physics
巻: Vol.1305、No.5 ページ: 089
DOI:10.1007/JHEP05(2013)089 .
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Progress of Theoretical Physics
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巻: Vol.0805 ページ: P057
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