研究課題
基盤研究(C)
本研究によって、直交空間を用いたムーンシャイン頂点作用素代数の新しい構成法が得られた。応用として、ムーンシャイン頂点作用素代数上でのモンスター単純群の極大部分群の新しい記述が得られた。これは既知のゴレイ符号やリーチ格子の構成法の類似である。したがって、符号、格子と頂点作用素代数の間の新しい関係が得られたことになる。さらに、この手法を用いることで新しい中心電荷24の正則頂点作用素代数の構成が期待される。
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