研究課題
基盤研究(C)
2-アルコキシ-2H-アゼピンの脱メトキシ化によりアゼピニウムイオンを得ることがわかった。電子構造理論にもとづくB3LYP/6-31G*計算では6?電子系芳香族陽イオンであることが示唆され,溶液中でのNMRスペクトルもそれを支持した。さらに,結晶単離を試みたが現時点では単離に至っていない。2H-アゼピン誘導体の前駆体となる3H-アゼピンを与えるフェニルナイトレンの分子内環拡大反応の機構を明らかにした。
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http://chem.okayama-u.ac.jp/staff/detail/kyosuke-satake.html