研究課題
基盤研究(C)
ピラジンなど含窒素ヘテロ芳香環化合物の特性を活かした新規超分子構造体の構築を目指した研究を行った。まず、2,3,5,6-テトラキス(クロロメチル)ピラジンの非対称化法による2,6-ジホルミルビラジンの新規合成法を開発するとともに、ホルミル基をポルフィリン環に誘導し3,5-ジメチルピラジンおよび4,4'-ビピリジン誘導体の合成と金属錯体化に成功した。さらにこれらの新規化合物がフラーレンの捕捉能を有することも明らかにした。
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Supramolecular Chemistry Vol.22
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http://mole.rc.kyushu-u.ac.jp/~busseiyuki/