研究課題
基盤研究(C)
これまでの研究成果もとに,多核錯体の形成過程における立体選択性について,反応に用いる錯体の酸化還元能力の大小により生成する二核錯体の立体選択性が大きく変化することを明らかにした。チオカルボン酸を配位した単核錯体を用いて銀イオンとの様々な比率での反応を行うことにより,異なった立体構造の多核錯体が選択的に形成されることを明らかにし,抗菌・防かび活性に寄与する要因についての知見を得た。このような立体選択性に関する検討はなく,立体制御と機能の観点から非常に意義深い結果が得られた。
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