研究課題
基盤研究(C)
アクリル製のベースブロックとスライダで構成される縦長な線接触部のすべり摩擦を対象として、静止摩擦(スティック)から動摩擦(スリップ)への遷移の瞬間に生じる接触面内の動的挙動をその場観察した。その結果、潤滑の有無によって異なる摩擦の遷移モードが現れることを見出した。さらに、これらの遷移モードの違いが、静止摩擦から動摩擦への遷移に要する時間について、異なる空間スケール依存性を生み出すことを見出した。
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http://davinci.jks.ynu.ac.jp/