研究課題
基盤研究(C)
抄紙機では,長時間の接触回転の結果,ロールに周期的変形が生じてロール系が振動し,製品不良や寿命低下を引き起こす『パターン形成現象』が発生し問題となっている.本研究では,抄紙機で発生する粘弾性変形をともなうパターン形成現象の防止対策として,外部減衰の付与,回転数変動,動吸振器装着およびロール直径比変更による抑制技術について,理論および実験の両面から検討した.その結果,各手法により,パターン形成現象が防止可能であり,最適抑制技術を考案した.
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件) 備考 (1件) 産業財産権 (3件)
Asia-Pacific Vibration Conference CD-ROM.
日本機械学会論文集C 75-755
ページ: 1918-1925
JSDD Vol.3, No.5
ページ: 814-826
機械の研究 61-1
ページ: 114-122
International Journal of Machine Tools & Manufacture 48
ページ: 983-993