研究課題
基盤研究(C)
障害物や空間位置を認識して、映像情報を駆動系へフィードバックすることで、遠隔操作や自律走行が可能な様々な探査ロボット・システムが開発されている。本研究では、複数の探査ロボットが編隊を組んで現場を探査し、操縦者と分析者、更には複数のロボット間で、ネットワーク通信路を介して映像情報を共有できる、新しいシステムを開発した。映像信号を時空間基底により成分分解し、特定の機能を実現するために必要最小限の成分のみを通信することで、探査現場における限られた伝送帯域での、安定な連携遠隔探査が可能となった。
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