研究課題
基盤研究(C)
個人情報など第3者に秘匿とすべき情報を無線で通信する際に有効となる秘密鍵を通信の相手方と共用する方法について理論的および実験的研究を行った。少ない電波のやり取りでできるだけ効率的に安全な鍵を共有するためには、盗聴者が近傍に存在すると想定し、盗聴者が推定する鍵と正規の相手が共有する鍵の相関を低減することがポイントである。本研究ではこの相関を低減できる新しいアンテナ構成と信号処理方式を発明し、実験によりこれを実証した。
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電子情報通信学会論文誌B Vol.J94-B, No.2
ページ: 214-225
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