研究課題
基盤研究(C)
研究期間中の主な成果は次の3点である。1)2個のトランジスタを含むある直流回路が5個の解をもつことを、精度保証計算の観点から数値的に証明したこと2)精度保証付き数値計算の良さを検証するための極めてたちの悪い問題、具体的には、極めて条件数の大きな行列の生成に関して、2.1)行列の特異値と条件数の上界との関係解明、2.2)極めて大きな条件数の行列の具体的生成法、2.3)ベンチマーク行列としてのより望ましい行列の一生成法を提案したこと3)SPICEなどの汎用回路解析プログラムなどにより得られた解の誤差の上界を回路構造から簡単に算出する方法を提案したこと
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Japan J.Indust.Appl.Math. 26(2)
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