研究課題
基盤研究(C)
リグニン分解酵素は、環境汚染物質の分解やセルロース系バイオマスの前処理への応用が期待されている。本研究では、その一種であるマンガンペルオキシダーゼの高効率生産を目指し、白色腐朽菌の増殖形態と生産性の関係について検討した。培養条件と増殖形態、マンガンペルオキシダーゼ生産量との関係を遺伝子発現量から解析したところ、増殖により形成される菌糸体ペレットの直径が一定値(0.7mm)以下の場合に遺伝子発現量が高くなることが明らかとなった。
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African J.Biotechnol. 9
ページ: 725-731
L-25.J.Chem.Eng.Jpn. 41
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