研究課題
基盤研究(C)
本研究は、気相媒体下において固定化ケトン還元酵素(アルコール脱水素酵素)を触媒としたケトンからキラルアルコールの生産のための連続的な反応プロセスを実験的に検討した。本法に適する反応実験装置の設計を行い、ついで反応活性が最大に発揮される固定化酵素の調製条件(減圧度、緩衝液pH、緩衝液濃度)並びに反応条件(供給ガス中の水分濃度,反応温度)を明らかにした。また,本法に適する反応系や酵素を合わせて明らかにした。
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