研究課題
基盤研究(C)
本研究において、研究代表者がハーバード大学医学部との共同研究で、V-ATPaseのサブユニットが低分子GTPase Arf6のグアニンヌクレオチド交換因子(ARNO)とpH依存的に結合を示すことを見いだした。V-ATPaseのa3サブユニットの欠損マウスを用い、細胞生物学、病理学的に解析した。V-ATPaseがファゴソームの酸性化が殺菌作用に必須であること、骨形成に必須であることが示された。さらに、生体の血圧や電解質バランスを調節する組織レニン・アンジオテンシン系の活性化に関与する(プロ)レニン受容体が、V-ATPaseのアセンブリーに必須であることを明らかにした。
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