研究課題
基盤研究(C)
ヒト複製スキャフォールドを構成するAND-1タンパク質は、複製部位に局在し、複製因子Mcm7や染色体接着因子コヒーシンと結合すること、DNA合成やチェックポイント経路の活性化に必要であることがわかった。また、その発現抑制はDNA損傷や細胞死を誘導すること、DNA修復の効率を著しく低下することを見いだした。AND-1は多様な因子と物理的相互作用をもち、その機能はDNA合成期(S期)のゲノム安定性を維持するのに重要であることを明らかにした。
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Annual Review of Biochemistry 79
ページ: 89-130
J. Biol. Chem. 284(31)
ページ: 20718-20728
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