研究課題
基盤研究(C)
ゴマのセサミン含量を高める方策を遺伝資源面と栽培制御面から検討した.保存遺伝資源から高セサミン系統(7.57mg/g,タイ国在来白ゴマ種)が選抜された.遺伝資源交雑後代F3集団から高セサミン含量(9.17mg/g)で多収性を備えた有用個体が選抜された.セサミンは低窒素・低リン酸の施肥条件で高含量が得られた.セレン含量は産地間で大きく変動し,ベネズエラ産から4.8μg/gと高含量試料(FONUCLA)が見出された.
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Sesame Newsletter Vol.23
ページ: 18-20