研究課題
基盤研究(C)
抗稲イモチ病用抗生物質カスガマイシン(KSM)と構造類似のミノサミノマイシン(MSM)の生合成遺伝子群を放線菌より分離した。これらは共通のカスガミン生合成遺伝子群を含み,染色体組込み型ベクターにより異種・異属放線菌に導入し発現させるとKSMとMSMの生産を誘導した。一方, MSM生合成遺伝子群の一部を発現させると未知の抗生物質を生産した。このように,これら遺伝子群を適宜組み合わせ発現させると新たな抗生物質の生産が可能となる。
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