研究課題
基盤研究(C)
国際貿易空間均衡モデルは、現実の複雑な貿易諸制度を考慮に入れて国際農畜産物市場の実践的な分析を行うことができる、という長所を持つ反面、部分均衡分析のためのモデルであるという短所も持っている。本研究の目的は、国際農畜産物市場の実践的な分析モデルとしての上述のような長所を保持しつつ、FTA等の経済全般への影響を可能な限り考慮しうるように、我々がこれまで改善し拡張してきた国際貿易空間均衡モデルをさらに改善し、「マクロ貿易政策シミュレーションモデル」へと拡張することである。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 図書 (1件)
専修経済学論集 45巻1号
ページ: 79-122
専修経済学論集 44巻1号
ページ: 105-134