研究課題
基盤研究(C)
イヌ腫瘍から樹立した細胞株はサイトケラチン、ビメンチン、デスミン陽性であり、骨格筋特異分子であるmyoD1およびmyogenin、UCP3のmRNA発現が確認された。この細胞株は横紋筋肉腫と結論され、CMS(Canine Myogenic Sarcoma)と命名された。この細胞をオレイン酸存在下で培養すると、UCP3の発現が増加した。UCP3は余剰エネルギーを熱に変えるので、肥満犬の食事療法では脂肪源としてオレイン酸を用いることが有効と考えられた。
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