研究課題
基盤研究(C)
新規内因性α7ニコチン受容体作動性ペプチドSLURP-1の気道上皮細胞における特異的発現を免疫組織化学的手法により発見した.喘息モデル・マウスでは気道におけるSLURP-1発現が低下しており,喘息の病態生理におけるSLURP-1の関与が示唆された.SLURP-1は,T細胞の分化とコリン作動系活性に影響を及ぼすことが判明した.さらにSLURP-1の血中濃度を測定して喘息などの疾患における役割の解明を目指して,SLURP-1のELISAを開発するために2種類の抗体を作製した.
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件)
Biochem Biophys Res Commun 398
ページ: 713-718
J Neurosci Res 87
ページ: 2740-2747