研究課題
基盤研究(C)
本研究はミクログリアの脳への選択的移行特性機構の解明を目的とし、ミクログリアの血液脳関門移行における走化性因子の影響を検討した。ミクログリアの走化性因子の1つとして報告されている ATPについて構築したアッセイ系での最適濃度および時間について検討を行った。この条件をもとに、ATP以外のヌクレオチドについても検討を行い、TTPおよびCTPがミクログリアの走化性に影響を与える可能性が示唆された。
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J.Steroid.Biochem.Mol.Biol. 122
ページ: 180-185