研究課題/領域番号 |
20590176
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | つくば国際大学 |
研究代表者 |
澤田 和彦 つくば国際大学, 医療保健学部, 教授 (10284324)
|
研究分担者 |
坂田 ひろみ 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (50294666)
孫 学智 独立行政法人放射線医学総合研究所, 放射線防護研究センター, 主任研究員 (00284323)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
キーワード | サル / 大脳 / 脳溝 / 脳回 / MRI胎 / 仔 / 霊長類 / 系統発生 |
研究概要 |
胎齢70~150日のカニクイザル胎仔大脳の固定標本を高分解能を有する7 tesla MRI装置を用いて解析した。その結果、MRI画像解剖的に主要な脳溝および脳回の発生時期が特定できた。MRI画像を元にした定量的解析では、脳溝の発生が皮質下の白質線維束の発達と密接な関係にあることが明らかになった。更に拡散テンソル解析から、各脳溝の発生に関与する皮質下白質線維(主に同じ大脳半球間を結ぶ連合線維)を特定した。
|