研究課題
基盤研究(C)
マウスの給餌を明期に制限すると、空腸における時計遺伝子Per2および糖輸送担体Sglt1の遺伝子の発現量は、給餌開始前後に最大となるように位相がシフトすることが明らかになった。これらの遺伝子上への核内因子BMAL1およびアセチル化ヒストンの結合は、遺伝子発現の日内リズムと対応して量的に変動していた。この結果は、小腸における糖輸送担体の発現は、食事のリズムに依存して、時計遺伝子の発信機構を介して制御を受けていることを示唆する。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
J.Nutr.Biochem. Vol.22
ページ: 334-343
Biochem.Biophys.Res.Commu. Vol.392
ページ: 16-21
Nutrition Vol.25
ページ: 40-44