研究課題
基盤研究(C)
本研究は、気道炎症におけるケモカイン産生の機能調節方法の研究を行うことによって、多くの慢性肺炎症性疾患に対する新規の治療法の開発を目指す。申請者らはヒトとマウスで類似したMCP-1を含むケモカイン遺伝子群のクラスター領域を見出しており、この領域において転写抑制因子であるBCL6の結合領域が数多く存在することを見出している。生体内でBCL6が気道上皮細胞においてこれらケモカイン遺伝子クラスターに対して発現をクロマチンレベルで統合的に抑制することによって気道炎症を抑制することが示唆された。
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