研究課題
基盤研究(C)
近年、腸管での粘膜免疫の誘導が感染予防に対して大きな役割を果たすことが期待されており、生きた腸内細菌、プロバイオティクスを、抗原タンパク遺伝子のキャリアーとして応用した経口ワクチンの開発が研究されている。今回、我々は代表的なプロバイオティクスであるビフィズス菌を応用した経口ワクチンの研究開発を実施し、病原体の抗原を表層ディスプレイするビフィズス菌の開発に成功し、そのワクチン効果をネズミ・チフスモデルで確認した。
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Vaccine Vol.28、No.41
ページ: 6691(66-84)