研究課題
基盤研究(C)
正常ブタ肺を用いた実験結果では,展開型電極針の内側は腫瘍凝固に必要な高温に達した。一方,電極針の外側では温度の上昇は不十分であった。従って,腫瘍壊死を確実に得るためには,展開した針の内側に腫瘍を位置させて焼灼を行うことが望ましい。展開針内であっても,温度分布が不均一なために焼け残しが生じる恐れがある。それを防ぐために,腫瘍の同じ部位を2回繰り返して焼灼したり,電極針を前後させて重ね焼きを行う工夫が必要である。
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