研究課題
基盤研究(C)
NFκB siRNAによる食道癌の化学療法効果増強作用を検討した。食道癌109例の免疫染色では、NFκB発現は60%の症例の癌細胞核に認め、癌の進行と相関した。進行度II,III68例の検討では、NFκB陽性例の予後は不良であった。培養癌細胞ではNFκBは細胞質に発現したが、刺激因子TNF-αを添加後にNFκBは細胞質から核へ移行し、5-Fu治療に抵抗した。これにNFκBsiRNAを作用させると癌細胞の増殖は抑制され、NFκBsiRNAの臨床応用への可能性を示唆した。
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