研究課題
基盤研究(C)
高分子ミセルに内包する薬剤候補として、悪性神経膠腫治療の中心となっているアルキル化剤に注目し、高分子ミセルへの封入を試みたが、薬剤の封入効率が悪く、完成度の高い製剤の調製に至らなかった。そこで高分子ミセル抗癌剤のターゲットとなる新たな分子を同定する目的で、悪性神経膠腫手術検体におけるプロテインホスファターゼファミリー遺伝子の発現異常をスクリーニングし、その中で発現量が顕著に上昇しているものの一つとしてCDC25Aを、発現が顕著に下がっているものとしてDUSP26を同定し、解析した。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
J Neurooncol 100
ページ: 43-49
Tohoku J Exp Med 221
ページ: 257-264
Oncogene 28
ページ: 752-761
Neuro Oncol 11
ページ: 151-157
http://www.pref.miyagi.jp/mcc/htdoes/kenkyu/yakubutu.html