研究課題
基盤研究(C)
SD系雄性ラット大脳皮質、橋より作製したスライス標本にニューロペプタイドS(NPS)を灌流、NA、Ach、HA、グルタミン酸の放出は有意な変化を認めなかった。SD系雄性ラットにおいてNPSはケタミンとチオペンタールの麻酔時間を有意に短縮させた。NPS受容体の拮抗薬である[D-Cys(tBu)5]NPSは上記の麻酔時間を延長し、両者同時投与ではNPSの効果が減殺された。ケタミン(100 mg/kg)を用いた麻酔において、麻酔後1日目よりNREM睡眠が対照値より一過性に増加した。REM睡眠は減少した。オレキシン、NPSはこの効果を減弱した。
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