研究課題
基盤研究(C)
ドナー由来線維芽細胞の細胞源を検討するためマウスGVHDモデルを用いた。培養を経ずに新鮮間葉系幹細胞(MSC)(Morikawa S, J Exp Med)及び新鮮造血幹細胞(HSC)(Matsuzaki Y, Immunity, 2004)を採取して移植し検討した。ミスマッチMSC移植では自己MSC移植に比較し、涙腺、肝臓、唾液腺、などに全骨髄細胞移植と同様の進行性の線維化を認めた。ドナーHSP47+GFP+MSCの集積についても慢性GVHD線維化部位で確認した。これらの結果はドナー由来ミスマッチMSCがドナー由来線維芽細胞の細胞源であり、慢性GVHDの線維化形成にかかわる可能性を示した。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (17件) 備考 (1件)
Mol.Vis.(Corresponding author) 17
ページ: 598-606
Ocular graft versus host disease. Cornea. 29
ページ: s68-s77
Bone Marrow Transplant.(Corresponding author) 45
ページ: 1077-1083
ページ: 565-569
Frontiers in dry eye 5
ページ: 22-29
Am.J.Pathol. 175
ページ: 2372-2381
Eye.(Corresponding author) 23
ページ: 202-208
Inflammation and regeneration. 28
ページ: 533-540
メディカル レビュー社 3
ページ: 43-48