研究課題
基盤研究(C)
マウス唾液腺の管腔構造形成過程におけるクローディンの役割や遺伝子発現変化について解析した。腺房特異的に発現しているクローディン-10についてその役割の解明を試みたが,明確な結果を得ることはできなかった。管腔形成前後の唾液腺での遺伝子発現解析などから,これまで知られていなかったクローディン-15や形成初期の管腔面マーカー分子を同定した。また,数十種類の転写因子が管腔形成過程で発現が大きく上昇し上皮特異的に発現していた。これらの分子は管腔形成機構の解明に役立つと考えられる。
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J.Med.Invest Vol.56, Suppl
ページ: 239-240