高分子鎖一本のコンホメーションを直接観察するためのナノメートルスケールの空間分解能を示す光学イメージング技術の開発を行った。三次元空間において15×15×80nm^3の空間分解能を達成する超解像顕微鏡Photo-Activated Localization Microscopy(PALM)の構築を行うとともに、フォトクロミック蛍光色素によってラベルされたポリブチルメタクリレート(PBMA)の合成を行った。これにより高分子鎖一本のコンホメーションをナノメートルスケールの空間分解能で評価することに成功した。
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