研究課題
若手研究(A)
気候変化の数値予測精度を向上させるためには、大気乱流中の雲やエアロゾルを通しての太陽からの熱エネルギー伝達のメカニズムを解明し、それを正確にモデル化することが重要である。本研究では、室内実験と数値シミュレーションにより、液滴(雲粒)の蒸発や液滴-周囲流体間の温度差が液滴に働く抗力や液滴の後流渦特性に及ぼす影響、および雲内の放射特性(反射・吸収・透過特性)に及ぼす乱流の影響を明らかにした。
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http://www.fluid.me.kyoto-u.ac.jp/members/kurose/kurose.html