研究課題
若手研究(B)
アミノ酸配列の相同性が極めて高いRac1とRac3を区別して解析するために、エピトープタグをRac3に付加したノックインマウスの作製を行った。このマウスを用いて、発達期の脳におけるRac1およびRac3の発現パターンを解析し、Rac3が発達期の脳において一過的な発現パターンを示すことを明らかにすることができた。また、Rac3の相互作用因子をプロテオミクス手法を用いて網羅的に解析した。その結果、活性化型Rac3特異的に結合し、精神遅滞の原因として知られているタンパク質を同定することができた。
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Eur. J. Neurosci. 28(2)
ページ: 257-67
http://lar.cdbim.m.u-tokyo.ac.jp/index.html