研究課題
若手研究(B)
サッケード眼球運動は日常生活において重要な運動であるが、その制御機構には不明な点が多い。サッケードは100ミリ秒以下の極めて短時間に行われる運動であり、そのため運動中には制御されていないと考えられてきた。しかし本研究により大脳皮質からの視覚情報によってサッケード運動中に精密な制御が行われていることが明らかになった。この結果は運動制御だけではなく、視覚認知や注意といったより高次の脳機能の理解にも繋がるものと考えている。
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Journal of Cognitive Neuroscience (掲載決定)
Journal of Neuroscience 28
ページ: 10517-10530