研究課題
若手研究(B)
運動学習のメカニズムを解明するために、サルを用いて眼球運動系を対象に学習中の覚醒サルの脳から神経活動の記録を行った。その結果、運動学習中、同一刺激によって引き起こされる眼球運動は学習初期から有意に減少したにも関わらず、MST野のニューロンの神経活動には変化は見られなかった。つまり、学習中、時々刻々と出力(眼球運動)が変わっているにもかかわらず、MST野では一定の信号が生成されていることが定量的に明らかにできた。
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Neuroscience Meeting Planner(Web上)
Neuroscience Research Vol.65
ページ: S217
電子情報通信学会技術研究報告 Vol.108, No.480
ページ: 99-104