研究課題
若手研究(B)
2型糖尿病モデルであるKK-Ayマウスを用い、週齢を追うごとに症状が悪化する病態のステージ別に血漿プロテオーム解析を行うことにより、糖尿病およびその合併症に特異的なタンパク質を同定した。その結果、病態の進展に伴いApolipoprotein E、 Fibrinogen gamma chainをはじめ、特異的に変動するいくつかの血漿タンパク質候補を同定した。本研究にて同定されたタンパク質は、糖尿病の発症、進展および合併症を予測する指標となり、早期診断および治療に寄与するものと期待される。
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