研究課題
若手研究(B)
主としてレイモンド・ウィリアムズによって、1960年代以降にその拡張が試行されてきた"the modern(ity)"概念を踏まえると、1970年代英国演劇の、少なくとも一分派には、ひとつの重要な特徴として、「疎外されたもの」同士の共同性(community)という「感情の構造」を析出することが可能であり、これと、その上演形式を切り離すことができない、と考えられる。この観点は、今後の70年代英国演劇研究に寄与しうるものと思われる。
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レイモンド・ウィリアムズ研究、レイモンド・ウィリアムズ研究会 第1号
ページ: 113-135
英語青年 第154巻第9号
ページ: 38-44