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2010 年度 研究成果報告書

象徴天皇制の思想的基盤に関する研究-知識人を中心として-

研究課題

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研究課題/領域番号 20720169
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関大阪産業大学

研究代表者

河西 秀哉  大阪産業大学, 教養部, 非常勤講師 (20402810)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード象徴天皇制 / 知識人 / 天皇制 / マスコミ
研究概要

本研究は、第一次世界大戦後から1950年代後半までを対象時期として設定し、象徴天皇制の思想的基盤の解明を試みようとしたものである。第一次世界大戦後の世界的君主制の危機を踏まえ、日本でも近代天皇制の再編に関する構想が提起された。昭和戦前期にももちろん断絶した部分もあるが、構想が継続し、敗戦後へと繋がった。それは、大衆化・現代化といった問題への対応だったと考える。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2008 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 象徴天皇制・天皇像の定着-ミッチー・ブームの前提と歴史的意義

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 雑誌名

      同時代史研究 第1号

      ページ: 33-47

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 天皇制と現代化

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 雑誌名

      日本史研究 582号

      ページ: 121-144

    • 査読あり
  • [学会発表] 天皇制と現代化2010

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 学会等名
      日本史研究会大会近現代史部会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2010-10-10
  • [学会発表] 新しい国体論の試みとその帰結-永田秀次郎を中心として-2010

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉、大正期
    • 学会等名
      日本史研究会近現代史部会
    • 発表場所
      機関誌会館
    • 年月日
      2010-01-28
  • [学会発表] ミッチー・ブームの歴史的意義とその前提-象徴天皇制・天皇像の定着に関する-考察-2008

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 学会等名
      近現代史研究会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2008-06-28
  • [図書] 「象徴天皇」の戦後史2010

    • 著者名/発表者名
      河西秀哉
    • 総ページ数
      220
    • 出版者
      講談社選書メチエ
  • [備考] ホームページ等

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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