研究課題
若手研究(B)
中世西欧封建社会の基礎細胞をなしたとされる城主支配圏と、それを地誌的に実体化する城塞集落の形成が、一般に「辺境」特有の征服・入植運動が大規模に展開したために本格的に発達しなかったと想定されてきたイベリア半島がじつは城塞を核として空間が大幅に再編成された城塞集落形成の先進地帯にほかならなかったことを、とくにエブロ川流域の所見を材料に具体的に明らかにした。
すべて 2012 2011 2009 2008
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
『ヨーロッパ中世文明』ミネルヴァ書房
Configuration du texte en histoire
ページ: 95-107
西洋中世研究
巻: 第1号 ページ: 87-105
人文社会論叢(人文科学篇)
巻: 22号 ページ: 43-62
巻: 21号 ページ: 59-75