研究課題
若手研究(B)
本研究課題では,不参加によるただ乗りを最も防止しうる国際公共財の供給メカニズムの設計について考察した.具体的には,まず自発的寄付メカニズムとパレート効率的なメカニズムの均衡参加確率について検討した.次に,シミュレーション分析により,自発的寄付メカニズムとパレート効率的なメカニズムを比較した.また,幅広い状況に適用可能な国際公共財の供給メカニズムの設計についても考察した.さらに,メカニズム間の比較に関する実験研究を実施した.
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Mathematical Social Sciences Vol.58
ページ: 256-264
オペレーションズ・リサーチ 54
ページ: 452-457
Economic Letters Vol.100
ページ: 91-95
http://www.geocities.jp/takuma_wakayama/index_j.html