研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、将来の遠隔地間通信システムの研究開発に貢献するため、利用者の表情やしぐさといった視覚情報がコミュニケーションにもたらす影響について検討した。同室に集められた参加者の視界を遮断すること以外は同じ状況で実施した会話実験から、人々が共通目的に向けて行う論理課題においては視覚情報が必ずしも必要ではないことがわかった。一方、利害葛藤のある課題状況では、個人のコミュニケーション能力の違いが会話環境の新奇性によって影響が大きくなり、対話の阻害要因になりうることがわかった。
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対人社会心理学研究 10
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電子情報通信学会技術研究報告 109(457)
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